吉本由美さんと土いじり中

2015年春号から連載の「吉本由美の土いじり、友の会」。
エッセイストの吉本由美さんが、自宅の庭で野菜作りを始める様子を綴ります。

そもそも、吉本さんのお庭に畑はありませんでした。
庭を耕し、畑にするところからのスタートです。

先日の投稿(詳細→ )でもお知らせしましたが、
連載を始める前の打ち合わせ時点で
吉本さんは「畑仕事はしたくない!」と拒否の姿勢。

そこを編集長が口説き落とし、「土いじり」が始まったのでした。

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▲2月。畑になる予定の庭で、これからの大仕事を思って立ちすくむ吉本さん

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▲車に耕耘機を積み、大分県からはるばる耕しに来てくださった小代さん
(あの人気竹細工職人「おじろ角物店( )」の小代さんです!恐縮です)

IMG_8138▲どこの親方かとお思いでしょうが、コンポスト製作中の編集長です

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▲小代ご夫妻のおかげで畑になってきた庭。頭が上がりません・・・

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▲吉本さんは完成したてのコンポストを試運転(?)

IMG_8180▲半日がかりで庭が畑になりました。おつかれさまでした!

吉本さんはプランターでの野菜作りの経験をお持ちですが
ご本人いわく「素人園芸に毛の生えたくらいの薄っぺらな履歴」。
そこに、ベランダや編集部の畑で片手間に野菜を「植えた」経験のある
「素人園芸にうぶ毛が生えた〜〜」の編集部員が担当したものですから
いざ畑を始めるとなり、あらゆる局面で二人で頭を抱えることとなったのでした。

まず、最初の壁は畑の面積。
広すぎると管理が大変ですし、狭すぎると少量の野菜しか収穫できません。
次に野菜の植え付け。
何を育てるか、どこに植えるか、種からなのか苗からなのか・・・。
種や苗の購入でも悩みました。
どこで種を入手すればよいのか、苗の健康度はどこを見れば分かるのか、など。
植えたら植えたで、管理についてもあれこれ考えることがあります。
草は抜くべきなのか、水やりはした方が良いのか、虫はどうすれば・・・?

こんな感じで吉本さんと「ああでもない」「こうでもない」と相談を重ね
時にはプロ農家の方にお願いして畑を見せてもらったり、
逆に、カメラマンで百姓の野中元さんに畑を見てもらったりと、
「家庭菜園の専門書」になるべく頼らず、自分たちで考え、工夫をしました。
(その内容は2015年夏号の連載に書かれています!)

こう書くと「畑って大変なのね」と思われてしまいそうですが、
意外にそうでもありません!
確かに、悩むことは多くありますが、
吉本さんと畑について話をする時間はとても楽しいものです。
畑を一望できるテラスでレモネードの飲み比べをしたり、
虫食いだ猫たちの侵入だと騒いだり、
「大量に収穫できたら加工品にしてお金にしましょう」と目論んだり。
モチベーションを上げるために有機野菜がそろうマルシェにも行きました。
野菜の苗の買い出しのついでにソフトクリームを食べたことも。

連載タイトルに「友の会」とありますが、
楽しく土いじりをすることができるのは、
共同作業であることが大きな理由なのでしょう。

小さな面積からでも、プランターからでも良いと思います。
みなさんもぜひ、「土いじり」を始めてください。
そしてできれば、一緒に楽しむ「友」を見つけてくださいね。

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▲3月。熊本の「KIKI MARKET GARDEN」さんの畑に見学へ
(九州の食卓で野菜を通販しています →

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▲「KIKI〜〜」さんの畑で収穫の喜びを疑似体験中の吉本さん。
吉本さんの畑でも、早く収穫祭をしたいですね!

IMG_9375▲畑見学のついでにお花見もちょっと楽しみました

IMG_2834▲熊本の「うさぎ農園」さんに分けてもらったイタリア野菜の苗を植えました。
別日にはホームセンターで購入した野菜の苗を植え、4月末に植え付け完了!!

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▲家の中から植え付けの様子を見守るすみれちゃん。隣の後ろ姿はむーたん
(家ねこきょうだいの詳細は吉本さんブログで →

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▲畑への侵入を企み中の外ねこ・てんくん(多分)

ちなみに。
先日吉本さんの畑を訪ねたら、立派に成長したズッキーニをいただきました。
詳しくはまた連載で!

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