先日のおいしいニュース「有機レモンのレモンカード」でもお話ししましたが、
佐賀の佐藤農園さんからおいしそうな柑橘類をいただきました。
農薬を使わずに栽培されているので、皮ごと食べられる点がうれしいですね。

そのレモンを使って、流行中(少し遅い?)の塩レモンも作ってみました。

_MG_3949四つ切りにしたレモンと塩を密閉瓶に入れて放置すること約1カ月。

「(血液型は)O型でしょ?」とほぼ100%の確率で言われるA型のわたしは
塩を計量するのが面倒で、瓶にレモンを押し込み、
残りの隙間に塩を投入しました。つまり、計量しませんでした。

レモンは7個くらい使いました。

これで正しかったのかよく分かりませんが、
レモンのエキスが順調に出て、それらしいものができましたので大丈夫でしょう。
几帳面な方は、レシピ本などなかった時代にタイムスリップしたつもりになれば、
いろいろと大らかに進行できるので、おすすめします。タイムスリップ。

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この塩レモン(らしきもの)、しょう油の代わりに刺身に付けたり
オイルと合わせてドレッシングにしたりと汎用性が高くて便利です。
イカや鯛のお刺身によく合いました。
とても便利で、おいしいので、
会社のお昼ごはんでも使ってみることにしました。

メニューは、過去に何度か作って好評だった
「海南鶏飯(シンガポールチキンライス)」です。

まず、瓶からレモン1切れとレモンエキス大さじ1(くらい)を取り出します。
レモンはみじん切りにしておきましょう。

鶏もも肉1枚を小間切れにしてボウルに入れ、レモンエキスを注ぎます。
もしあれば、日本酒も小さじ1入れましょう。

小間切れにせず、丸ごと使っても大丈夫です。
その場合は、炊飯後に切り分けてサーブしてください。

_MG_3964鶏もも肉にレモンエキスを浸透させるように揉み込みます。
お急ぎでなければ、この状態で30分おきます。
注)後で米と一緒に炊飯するので、涼しい場所においておきましょう。
冷蔵庫におくと冷えすぎて、肉をのせた部分の米が
きれいに炊けないことがあります(経験談)。
ただし、もちろん、夏場は冷蔵庫に!

米2合を研ぎ、炊飯器や土鍋(何でもいいので炊飯器具)に入れます。
分量の水を注ぎ、レモンエキスを揉み込んだ鶏もも肉をのせます。

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均等に熱が通るよう、鶏もも肉は広げておきましょう。

_MG_3981こんな感じで。

 

あとは、ふつうに炊飯します。
炊飯器なら白米モードで。
土鍋や琺瑯鍋なら、中火にかけて沸騰したら弱火で10分。
20分ほど蒸らせばでき上がりです。

炊き上がりを待つ間、添える野菜を刻んでおきましょう。

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香草(パクチー)、バジル、三つ葉、しそなど、香りの強いものがおすすめ。
選ぶ野菜によって、アジア風にも和風にも仕上がります。
今回は、芹(セリ)を使いました。
葉と茎を分け、それぞれ刻んでから使うと盛り付けが美しく仕上がりますよ。

 

さて。
ご飯が炊き上ったら、刻んでおいたレモンを混ぜ込みます。
このレモンは、味を調節する役割があるので、
少しずつ、味をみながら足しましょう。

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これは、塩レモンを作った時の塩分濃度で塩気に差が出ますので、
味が足りないようなら、さらにレモンを刻んで足してください。
(適当ですみません。次回から計量します…。)

好みでしょう油を回しかけてもおいしいですよ。

器に盛り、野菜を添えればでき上がり。

_MG_4040レモンの爽やかな酸味に、芹の香りがアクセント。
寒い日が続く冬、どんよりしがちな気分をパッと明るくしてくれる味でした。
そして、わざわざ分けて刻んでおいた芹の茎を使い忘れました。トホホ。

 

塩レモンは、レモンを切って、塩と一緒に寝かせるだけなので
忙しい方や料理が苦手な方におすすめしたい“手づくり”品です。
塩分濃度が高ければ、数年間保存ができるので
一人暮らしの方でも、使い切れない心配をしなくて大丈夫だと思います。

 

本誌では、ほかにもさまざまな“手づくり”情報を紹介しています。
気になった方は、バックナンバーをご覧ください。
※バックナンバーは数に限りがあるため、完売号もございます。ご了承ください。

2011年秋号 巻頭特集「できるだけ、手づくり」【完売しました!】
塩糀、ウスターソース、柚子胡椒、マヨネーズ、ほか

2014年春号 連載「編集部のできるだけ手作り①②」
ぬか漬け、干し飯

2014年夏号 連載「編集部のできるだけ手作り③④」
塩、かき氷シロップ

2014年秋号 連載「編集部のできるだけ手作り⑤⑥」
魚の練り物、カレールゥ

2014年冬号 連載「編集部のできるだけ手作り⑦⑧」
焼き肉のたれ、餅