ある日、編集スタッフが「はい、お土産〜」と
猪肉を携えて制作室に戻って来ました。

お土産で猪肉って、すごく不思議な光景だな〜と思いつつ
笑顔でありがたく受け取りました。

はてさて、どう調理しようかしらと悩んでいたら
デザインスタッフが「とりあえず、赤ワインに漬けておくね!」と
何とも気の利くナイスアシスト!

そんなわけで、猪肉の赤ワイン煮を作ることになりました。

 

思い返してみれば、ちょうど2年前。
今回と同じように猪肉がお土産で届いたことがありました。
確か、あの時は狩りに出かけた編集長のお土産でした。

記憶の糸を辿り、「確かたまねぎとにんじんと、トマトを加えて煮込んだはず」
と、その時のレシピを再現することに。

 

まず、にんじんは乱切り、
たまねぎはにんじんと同じくらいの大きさに切っておきます。

次に、ひと晩赤ワインに漬け込んだ猪肉を開封します。IMG_7347
冷蔵庫を開き、あまりに鮮やかな赤色に一瞬ひるみましたがこれは赤ワインの色。赤ワインの色なのです。

なかなか大きな塊肉です。
編集長いわく、「もも肉じゃないかな?」とのこと。
IMG_7349
真空パックされていたので、表面にパックの模様がうつっています。
漬けておいた赤ワインは、臭みが移っているので捨てました。

少し大きめに切り分け、塩と黒こしょうをふります。
IMG_7356
この塩です。→ 通詞島の釜炊き塩 (釜炊き仕上げ)

ふった塩とこしょうをすりこむように肉になじませたら、
小麦粉をふって、はたきます。IMG_7361
強力粉しかなかったので、強力粉です。

深めの鍋に芯を取り除いたにんにくとオリーブオイルを熱して、
香りが出たら強火にし、猪肉をざっと炒めます。IMG_7371
表面の色が茶色く変化したら、にんじんとたまねぎを加えて
ささっと炒めます。(後で煮込むので、さっとで大丈夫です)

ここで赤ワインをばしゃーっと流し入れます。
具の8分目くらいまで入れました。(ちょっと入れすぎました)
IMG_7389
あとはトマト缶を入れ、弱火で1時間ほど煮込むだけ。
具がやわらかくなったら、塩で味を調えます。
トマトの酸味が気になる場合は、砂糖を少し入れるとまろやかになりますよ。
今回はこれを入れました。→ 黒砂糖

さて、これで完成です。
デザインスタッフが作ってくれたバターライスと盛り合わせました。IMG_7415さっぱりした味わいで、猪肉の臭みも気にならず、食べやすかったです。

食べたスタッフからは、
「セロリを入れたらもっとおいしかったかも」との声もありました。
また誰かが猪肉を片手に制作室に戻ってきたら、
今度はセロリ入りで作ってみようと思います。

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