3月に入り、すっかり春めいてきましたね。
四季の中で春が一番好き! という人は多いようですが、
なぜだか身体の不調を訴える人が意外に多いのも春です。

お腹は悪くならないけれど、近頃、なんだか疲れやすくて、
晩ご飯を作るのもおっくうになりがち…。
でも食べなきゃ疲れもとれな〜い! ということで、
疲れがとれて、作りおき料理のつよ〜い味方の登場。

ずばり! お酢です。

最近はいろんな種類の酢が出回り、料理はもとより、そのまま飲んだり、
カクテル風に割って飲んだりする人が結構増えているようですが、

「栄養は三度の食事から摂るもの」が信条の私からしてみれば、ノンノンノン…。
普段作る料理にこまめに入れたいものですね。

ということで、そろそろ品薄になってきた冷蔵庫の中から、疲労回復に効果のある
ビタミンB1をたっぷりの豚肉をセレクト。今日はこれとお酢を使って晩ご飯の一品を
手早く作ることにしました。

題して「豚肉巻きのすっぱ煮」。
まず、かえし(※)とお酢でタレを作ります。
しょう油にザラメを溶かして作る万能調味料のかえしとお酢、だいたい同量。

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甘さがもう少しほしい時は、きび砂糖やみりんを加えて、混ぜ合わせておきます。これに刻んだ唐辛子を加えて、少しピリ辛にしてもいいですね。

(※)かえし…作り方の詳細は「九州の食卓」vol.22特集「あの人を厨房男子に変える、秘伝の調味料を伝授します。」参照。

脂がおいしい、と評判のとある豚のバラ肉を、ドンと4枚重ねて巻いていき、軽く塩をして小麦粉を全体に軽くふります。

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熱したフライパンに少量の油を敷き、
巻きおわりを下にして焼きつけていきます。

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表面をまんべんなく焼いたら、弱火にしてタレを投入!
ふたをして中まで火が通るよう、コロコロ転がしながら味を含ませていきます。
薄切り肉は、火が通るのも味を含むのも早いので、
あっという間にでき上がります。

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次回の春号で、スタッフが燻製作りにトライしているのですが、
そのアイテムのひとつ、うずらの煮卵を作りおきしていたので、
これをトッピング。

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甘味と酸味を含んだ肉の旨味がジュワッと口中に広がり、ごはんに合う、こってり肉料理ができました。
たくさん作っておけば、お酢も入っているので、お弁当のおかずにもいいですよ。

 まぁ、これは気軽にできるチャチャッと料理ですが、

3月20日発売予定「九州の食卓」の新連載「かるべけいこのごはんのイロハ」では、
料理家のかるべけいこさんが、野菜たっぷりのちらし寿司を伝授。
詳しいレシピが掲載されているので必見です。

発売日間近! どうぞ、お楽しみに。

今回、使用したお酢は、300年の歴史を持つ酢屋の瓶仕込みの「有機純米酢」。
「九州の食卓」手仕事マルシェで販売している商品です。
手間のかかる昔ながらの製法で作られた本物のお酢の味わいを、
ぜひ一度試してみてください。

「有機純米酢」
http://9syoku.shop1.makeshop.jp/shopdetail/003005000003/003/X/page1/recommend/