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鹿児島の山田です。

冬は何かとゆっくりなはずなのですが、久しぶりの投稿になってしまいました。すみません!

先日の大寒波and大雪で南国鹿児島も完全に「北の国から」になってました。

 

 

下の写真は小麦さんが頑張って生長している場所。しかーし完全に雪に埋まってしまっています。うちの小麦たちもまさかこんな真っ白な世界を拝めるとは思わなかったでしょうねー。

「安心してください!生きてますから!」雪にも負けず…生き物はつおいです。

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子供たちは初めての雪遊びで大はしゃぎでした。雪にも負けず…子供もつおいです。

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雪も溶けて(あっという間に雪無くなっちゃいました。)気温も高くなりそうなので、種採りの準備をしました。うちでは毎年野菜の種を採種して次の年にその種をまくという、種採りという作業をこの時期にしています。

まずは親にする個体を選びます。形のいいもの、サイズ、味などなど親を選ぶ基準は野菜によっても選ぶ人によっても様々です。この作業を「母本選抜」と言ったりします。これをしないと、来年の野菜のサイズや形などにばらつきが出てくるので、種とり農家さんにとっては大事な作業です。

 

こちらは国分鮮紅人参という長い人参です。不耕起の畑でもしっかり根を伸ばす強者です。

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これは長崎の岩崎さんという方から頂いた黒田五寸という人参

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みやま小カブという野菜も引き抜いて、色・形・サイズ・葉の姿などを見て選びました。

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左から平家大根に山田ねずみ大根

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選んだら土の中に埋め直します。そして草をかけて保温してあげます。畑にベッドを作ってあげる感覚です。春になる頃には綺麗な花が咲いてくれると思います。この場所は花が終わるまでこの大根に占有されてしまうので他の作物は育てられません。種を採るにはいろいろな苦労と非効率的な畑の使い方をしなければいけませんー。

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こちらは鹿児島ならではの桜島大根!

大きいのは8kgくらいありました。大きいのを作る人は20kとかのモノもできるのでうちはまだまだです。畑に鎮座する姿はまるで地球外生命体。大きすぎて野菜セットには入りません!汗

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種を採るというシンプルな仕事ですが、結構難しくて毎年失敗の憂き目にあっております。難しい!!奥が深いです。

それでも在来種や固定種の野菜をみなさんに食べて欲しくて頑張っています。やっぱり美味しいし、個性豊かでユニークです。生き物の力強さを感じることができます。これからの不安定な天候を乗り切る多様性という力を彼らは持っています。

また、各地にはその土地の風土に根ざした野菜が今も残っています。野菜と暮らしが溶け合って、その地域の文化を作っていると思うのです。そんなお野菜をこれからも大事にしていきたいと思います。

今週末の1/30、31には「種市大学」というイベントが長崎の雲仙で(http://www.organic-base.com/topic/tane/program/daigaku.htm)

うちでも「タネのこうかん会」を2/27に行います。(https://www.facebook.com/events/1674759202781387/)

タネの世界って面白いです。タネに関する取り組みのおかげでこれからも農業を続けていけると思います!頑張って続けて行きまーす☆

 

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おっ小麦も元気!初夏には美味しいパンが作れるか!? それではまた!